あとのまつり
淋しいニュースが続いていますね。
アイドリング!!!という看板にでっかく貼りついた悲壮感を、
これから引っぺがすことはちょっとムズカシイ。
「頑張り次第ではまだわからないよ!?」という言葉でも
運営から聞ければ、メンバーにもファンにも
それなりのモチベーションも生まれるでしょうけど、
もはや既定路線をネジ曲げられる腕力は無いように見える。
(分からないですけど)
「なんでこんなことになったのか?」を本気で考えるのは、
すべてが終わった後でもいいんじゃないのかな、と思ってます。
そりゃ、幾つか思い当たる理由もありますけど(苦笑)、
現に弱りきってしまっている状態で
「あの時ああすれば・・・!」とか、
「普段からああしとかないから・・・!」とか
恨みごとを連々と並べ立てるのは酷というものでしょう。
誰も幸せにならない。
残りの「いのち」を、少ないなら少ないなりにどう使うか、
だと思います。
完全にクサッてゴールまでの道を俯いて歩くだけなのか?
それとも、しっかり顔を上げて颯爽と駆け抜け、
笑顔でテープを切ってみせるのか?
大きな逆境の中で開き直って
「何事にも全力投球」を貫けるかどうか、
アイドリング!!!の真価が最後に問われるのかもしれません。
いつか笑っていた「あとのまつり」が
それこそ「GENJITSU」になってしまったのかもしれないけど、
余命を「あとのまつり」というお祭りにして
ヤケクソでも明るく楽しんじゃいましょう!、と。
それしかないような気がします。